かっちゃんさんからCS患者さんとその家族の皆様へ

かっちゃんさんからメッセージが届きました。参考にして下さい。


Seiji-Yさんのブログに訪れるCS患者さんの方へ

家族の病気のことで、ふくずみアレルギー科に行ってきました。
目から鱗とはほんとうにこのことです。

CS患者ではないと思っていた私の家族が、明らかに金属、農薬、化学物質のアレルギーがあり、そこから脳の疾患を患っているであろうメカニズムについて、詳しく教えてくださいました。私の家族の場合は、金属が体内に蓄積しているために起こる電磁波を備蓄している問題と、体内の血流が悪いことで、脳に感染症を起 こしており、高次脳機能障害といわれる記憶が無くなる症状やてんかん発作が頻発しているのではないかという仮定のもと、検査や今後の治療方針を立ててくださいました。

まず、目を引くのが、診察室、待合室の内装等に非常に気配りがなされていること。
問診に非常に時間をかけて、食事、生活、寝室の見取り図、など、生活のあらゆる面から化学物質をどう取り込んでいるか、どんな問題があるかを多角的に検討してくださいます。また、診察予約時には、整髪剤や香水などを付けないで来てほしいと受付の方が確認されるほど、CS患者さんのことを考えた診療をされていま す。私が寄せてもらった日にも、多くの重症のCS患者さんが来られていました。

また、化学物質過敏症、アレルギー、アトピー、シックハウスなど、化学物質に関係する本は全てそろっているのではないかと思うほどの本棚(もちろん自由に手にとって見ていただけます)がありました。うみひこさんが教えてくださったランドルフ先生の著書もあり、待合の時間に様々な本を手にとって読むことができま した。

診察は問診が主で、尿と血液の検査と、毛髪の検査(実費)になります。どうしても保険でカバーできない部分がありますから、診察費は検査により高額になってしまいます。(医療費の保障や支援制度があれば、、と痛感しました)治療法としては、ビタミン剤を使用したり、漢方薬を使ったり、そしてうみひこさんがお勧 めされていたNAETの(誘発中和療法)の施術もしてくださいます。(場所は別の医師を推薦してくださいます。)

ぜひ、関西圏にお住まいのCSの患者さんは、ふくずみ(吹角)先生のところで診察を受けられることをお勧めいたします。京阪や地下鉄の天満橋駅の出口からすぐの便利の良いところです。また、月、木、日は講演活動もされているとのことで、冬か来年の春あたりに私の勤務先で講演会をお願いしてまいりました。快くお 受けくださり、感謝しております。

ふくずみアレルギー科 HP http://www.geocities.jp/fukuzumi_allergy/

Seiji-Yさん、うみひこさん、ほんとうにありがとうございました。


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この記事へのコメント
seijiさん、かっちゃんさん

はじめまして、だこーと申します。
うみひこさんにアレルギー&CS等について、開眼させていただき、目から鱗を体験しているものです。MLに所属しております。

長男(小1)は、軽度知的障害を持つ、てんかん(難治てんかん・現在発作なし)です。
吹角先生ではありませんが、同じ見解をもつ、高山のアレルギー&CSの医師に診てもらっています。
てんかんは、アレルギー症状の一つであること、食べ物以外にも環境物、重金属や化学物質・電磁波により、脳にダメージを与えていること、てんかん薬は発作を抑えるだけで、根本的な解決にはならないことなど、ここ数年で教わりました。(うみひこさんに聞いていた通りでした)
その医師は、体質(脳質)改善が必要だといいます。「冷えと汚染」から守るように指導されます。

今年初めから、その医師の助言もありNAETを始めました。現在のNAETに対する見解は「有効です」とのこと。
(今まで、私なりにアレルギーやCSを勉強し、息子の成長・発達面は徐々によくなっていましたが、てんかん脳波だけはどうすることも出来ず、薬は毎日3剤内服、補助剤であるビタミン剤や漢方薬なども飲ませてきました)

NAETを始めてから、まずアレルギーの目安になる数値(IgE)が下がり、この夏の脳波では5年近く悪かった脳波が落ち着きました。
夢のような話ですが、てんかん薬も徐々に止めて行く方向で、減量し始めています。

また、CS症状の頭痛・眼痛・鼻血・かんしゃくも去年ほど見受けられなくなってます。
日常で、CSを意識することがないほどです。

かっちゃんさんのご家族も吹角先生の的確な診断を受けられて、きっとよい方向に向かわれることと思います。
NAETも試す価値、大いにあります!
がんばってください。

長文失礼しました。
Posted by だこー at 2008年09月12日 10:45
だこー様へ
貴重な体験談をどうも有難うございました。希望が持てました。息子さんの一層の回復をお祈りします。
今後とも宜しくお願いします。
Posted by Seiji-Y at 2008年09月12日 20:56
かっちゃんさん 受診して下さいましたか、本当に良かったです。
先ずははじめの一歩です。

だこーさん、忙しい中わざわざ投稿してくれてありがとうございます。

だこーさんは一年前解散した「自閉症水銀原因説」に基づいた自閉症児
の親のMLに僕と一緒に参加されていました。アレルギーについて
一生懸命情報を集められ勉強されて、わが子のため家族のため頑張って
おられます。先輩として教えたつもりが、いつの間にかトラック2周分
くらい追い抜かれてしまいました。  はは ^_^;

現在はそのMLから派生したケセラと言う自閉症児の親のMLで一緒に
情報交換しています。NAET治療については先駆けの方ですから
注意点など体験と情報を多く持たれています。時間の余裕のある範囲で
アドバイスしていただけたらありがたいです。


>体内の血流が悪いことで、脳に感染症を起 こしており、

このことについて、今晩は時間がありませんので次に関連することを
カキコしたいと思います。


だこーさん ありがとう
Posted by うみひこ at 2008年09月12日 21:30
うみひこさんへ
いつもいつも、有難いコメントに感謝しています。だこーさんと、お知り合いだったのですね。
うみひこさんのおかげで、このブログの世界が広がり、希望が持てるようになりました。本当に有難うございます。
今後とも宜しくお願いします。
Posted by Seiji-Y at 2008年09月13日 19:28
だこーさんへ 

はじめまして。ほんとうにコメントをありがとうございました。吹角先生に受診していただき、希望が持てました。だこーさんのご経験も私に重なるところが多く、ほんとうに感謝しております。

うみひこさんへ

てんかん自体が脳アレルギーであることなど、まったく知らなかったので、うみひこさんに、いろいろと教えてもらうことができ、あきらめていたことでしたが、もう一度頑張ってみようという勇気を頂きました。

Seiji-Yさん

現状から一歩踏み出す力を頂きました。Seiji-Yさんが繋いでくださったおかげです。ほんとうにありがとうございます。また、今後の経過も含めて、CSの患者さんや軽度発達障がいやてんかんの方への情報にもなるでしょうから、またこちらで報告させてもらいます。
Posted by かっちゃん at 2008年09月13日 23:21
お久しぶりです。モスカルです。
化学物質が脳に与える影響は、ものすごいのですね。 自分が過敏症なので、その通りです、と思わず頷きながら読んでしまいました…。 昨日の夜、車中で「公害の詩」を書いて、ブログにのせました。 拙い文章ですが、どうかお時間のあるときに、お読みになって下さい。 お忙しいのにすみません。
 よろしくお願いします。
 
Posted by モスカル at 2008年09月14日 11:51
アレルギーと日和見感染

かっちゃんさん 早く治療が進むようseijiさんのブログ
などで応援します。結果が出てからお互い喜び合いたい
ものです。seijiさん皆さん頑張りましょう。


>体内の血流が悪いことで、脳に感染症を起こしており

このことは皆さん意外に思われるでしょうから説明して
おきます。

同じような情報に初めて接したのはバイデジタル・
オーリングを使って難病の治療に取り組む長野の西村誠
医師の講演を聞いた時からでした。

http://archive.mag2.com/0000083496/20041114061000000.html

八王子で旧農薬工場跡地の土壌汚染の浄化プラントが
操業を始めてから近隣住民に健康被害が起き始めました。
汚染された土を高温処理する浄化だったために、土壌中の
水銀や鉛が排気ガスとともに排出されてしまいました。
僕が参加していた化学物質過敏症のML「化学傷害」の
メンバーのTさんがこの被害者であり、そのお子様は
CSと自閉症状を呈していました。その子をバイデジタル・
オーリングで原因物質を判定し、中国パセリのキレー
ションで回復させたのが西村医師でした。

http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J02091801J

バイデジタル・オーリング
http://bdort.net/

その講演で西村医師は自閉症の脳には海馬などに水銀が
溜っていて、加えてヘルペスなどに感染している場合が
多いと仰られていました。バイデジタル・オーリングで
判ると言うのです。 どちらがルーツか知りませんが、
バイデジタル・オーリングやNAETで使われる神経筋
反射テストは同じ生理現象を利用したもので「キネシ
オロジー」と呼ばれています。これによって感染症の
体の部位が判るのです。そして食物アレルギーの治療で
訪れた千葉の河野医師や東京の千葉医師、京都の鈴木
医師もアレルゲンの特定に行われていました。

キネシオロジーで判明した体内汚染とアレルギーと感染症
(特に日和見菌)の関連性が気になり始めました。すると、
だこーさんが通われている高山の医師の説明でアトピーに
関して同じ関連性を指摘しておりました。アトピーには
溶連菌自体がアレルゲンとなり、それから出される毒素が
スーパー抗原となってアトピーを悪化させていると
いうのです。

亀山医師ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/drkameyama/

食物や何らかのアレルゲンで炎症や浮腫が生じた細胞
組織では他への防御機能が弱まって、普通では体の
抵抗力で発症までいかない日和見菌に感染症を起こし
やすく、なおかつ菌自体が抗原となって悪循環が起きて
いる可能性が見えてきました。ですから亀山医師などは
アトピーの治療に消毒のために強酸性水やイソジン、
竹酢などを用いて感染症を抑える指導をしており、
大きな効果がある場合があります。

また、一年ほど前つぎの掲示板で統合失調症が抗生
物質で治ったという個人の投稿がありました。やはり!
と小躍りしたものです。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=HL&action=m&board=1835349&tid=efd9gbcbad4beia4nbfma4na4bfa4aa4na5ha5ta5ca5afa32&sid=1835349&mid=17836

感染症自体がメインとなってしまった状態ではこのような
ことが稀に起こりえると思います。また、抗生物質で腸の
細菌叢が変化して食物アレルギーの大敵「リキーガット・
シンドローム」が治まった可能性もあります。

リキーガット・シンドローム(漏れやすい腸症候群、
イースト・コネクション)
http://www.hajime-net.jp/Dr-Kakuta/allergy_seikatu/04/04-17.html
Posted by うみひこ at 2008年09月14日 12:24
隠れた薬害の悲劇 消炎鎮痛剤の使用はインフルエンザ脳症を惹き起す



リキーガット・シンドロームのことを投稿しましたのでアレルギーと腸の
密接な関係をインフルエンザ脳症で説明します。

ランドルフらの環境医学の医師らはアレルギーの症状としてポピュラーな
ものとして細胞組織の浮腫を挙げています。僕のフォトには顔に出でた
浮腫の写真を張り付けてあります。

フォト「アメリカ環境医学」
http://photos.yahoo.co.jp/umihiko6

世の中で頭痛に悩む人は多いですが、実はアレルギーによって脳に浮腫が
起きることで脳が圧迫されて起こるものが非常に多いのです。このことは
残念ですが、食物アレルギー懇話会クラスの食物アレルギーに精通された
医師でないとご存じありません。
 アナフィラキシーショックでは白目にさえ浮腫が起こり白目がゼリー状に
膨れあがり、黒目が埋没することもあります。この恐怖の体験をされたのが
宮城県の角田医師の娘様です。アナフィラキシーショックで死亡する主な
症状としては、脳の急激な浮腫による脳不全と喘息による窒息死です。
ですから脳に出るアレルギーの症状として脳浮腫はすでに証明され確定
していると言ってもおかしくありません。

そして驚いたのが角田先生のこの見解を読んだ時でした。

ライ症候群における解熱剤投与の影響
http://homepage2.nifty.com/smark/Reyegnet.htm

インフルエンザでアスピリン系の解熱鎮痛剤を服用すると腸の透過性が
急激に高まるものですから食物アレルギーが劇的に誘発されていたのです。
特に「ボルタレン」などがあやしく、アレルギー体質のある家系は決して
インフルエンザに罹ったときこの薬を飲んではいけません。労働厚生省では
すでにその使用を禁止しています。しかし、残念ながらその根本的な理由
までには言及されていません。

インフルエンザ脳症は恐ろしい病気で、死亡率は50%、生き残った人も
脳に障害を負うためにその多くが障害者となってしまいます。僕はこの
ことに気付いた母親とメールを交換していたことがあります。アレルギーは
インフルエンザ脳症の予後にも関係し、アレルゲンを除去すると障害の
度合いが改善することを報告してくれました。その子は電磁波過敏症も
ありました。
Posted by うみひこ at 2008年09月14日 14:55
Seijiさん

>息子さんの一層の回復をお祈りします。
今後とも宜しくお願いします。

ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

かっちゃんさん

てんかんが脳アレルギーとは、私も最初はびっくりでした。
しかし・・考えてみると、アレルギーは全身に出るのだから、脳にも出る!と。
皮膚に出れば「アトピー性皮膚炎」、気管支に出れば「ぜん息」、血管に出れば「蕁麻疹」、心臓に出れば「不整脈」・・・そこらじゅうの炎症や浮腫。

脳に出れば「脳アレルギー・てんかん・精神症状」でした。

前出の高山の医師には「息子さんは親のアレルギーが遺伝した、"脳味噌一個蕁麻疹"です」と初診で告げられ、「脳アレルギーですか?!」と確認したところ、「そうです。薬を使って発作を抑えながら、その間に親が何をしてやれるか作戦をたてなきゃ!」と。

少しずつ、食事や環境整備・冷え体策をしました。
今になるとよくわかるのですが、NAETと気をつけることは同じで、それが体質改善であり、脳質改善でした。

今後ご家族のフォローをするのは、また今までと違ったところで大変な部分もあるかと思います。
私もこちらでかっちゃんさんの報告を読ませていただきますね。
よろしくお願いいたします。

うみひこさん

他の場所で話すと、なんだかこそぐったいです。笑。
こちらこそ、本当にありがとうございます。
Posted by だこー at 2008年09月15日 01:21
かっちゃんさんへ
この度はメッセージをどうも有難うございました。治療の経過など、また知らせて下さいね。ご家族の方の回復を心よりお祈り致します。
Posted by Seiji-Y at 2008年09月16日 04:21
モスカルさんへ
「公害の詩」、読ませて頂きました。全くそのとおりですね。苦しい身でありながら、親子で戦っているモスカルさん達に敬意を表します。
Posted by Seiji-Y at 2008年09月16日 04:27
うみひこさんへ
コメント有難うございます。読者の皆様がリンクしやすいように記事にさせて頂きます。
Posted by Seiji-Y at 2008年09月16日 04:30
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