うみひこさんからのコメント ~アレルギーと日和見感染~

Seiji-Y

2009年01月27日 22:46

かっちゃんさん 早く治療が進むようseijiさんのブログなどで応援します。結果が出てからお互い喜び合いたいものです。seijiさん皆さん頑張りましょう。


>体内の血流が悪いことで、脳に感染症を起こしており

このことは皆さん意外に思われるでしょうから説明しておきます。

同じような情報に初めて接したのはバイデジタル・オーリングを使って難病の治療に取り組む長野の西村誠医師の講演を聞いた時からでした。

http://archive.mag2.com/0000083496/20041114061000000.html
八王子で旧農薬工場跡地の土壌汚染の浄化プラントが操業を始めてから近隣住民に健康被害が起き始めました。汚染された土を高温処理する浄化だったために、土壌中の水銀や鉛が排気ガスとともに排出されてしまいました。僕が参加していた化学物質過敏症のML「化学傷害」のメンバーのTさんがこの被害者であり、そのお子様はCSと自閉症状を呈していました。その子をバイデジタル・オーリングで原因物質を判定し、中国パセリのキレーションで回復させたのが西村医師でした。

http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J02091801J

バイデジタル・オーリング
http://bdort.net/

その講演で西村医師は自閉症の脳には海馬などに水銀が溜っていて、加えてヘルペスなどに感染している場合が多いと仰られていました。バイデジタル・オーリングで判ると言うのです。どちらがルーツか知りませんが、バイデジタル・オーリングやNAETで使われる神経筋反射テストは同じ生理現象を利用したもので「キネシオロジー」と呼ばれています。これによって感染症の体の部位が判るのです。そして食物アレルギーの治療で訪れた千葉の河野医師や東京の千葉医師、京都の鈴木医師アレルゲンの特定も行われていました。

キネシオロジーで判明した体内汚染とアレルギーと感染症(特に日和見菌)の関連性が気になり始めました。すると、だこーさんが通われている高山の医師の説明でアトピーに関して同じ関連性を指摘しておりました。アトピーには溶連菌自体がアレルゲンとなり、それから出される毒素がスーパー抗原となってアトピーを悪化させているというのです。

亀山医師ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/drkameyama/

食物や何らかのアレルゲンで炎症や浮腫が生じた細胞組織では他への防御機能が弱まって、普通では体の抵抗力で発症までいかない日和見菌に感染症を起こしやすく、なおかつ菌自体が抗原となって悪循環が起きている可能性が見えてきました。ですから亀山医師などはアトピーの治療に消毒のために強酸性水やイソジン、竹酢などを用いて感染症を抑える指導をしており、大きな効果がある場合があります。

また、一年ほど前つぎの掲示板で統合失調症が抗生物質で治ったという個人の投稿がありました。やはり!と小躍りしたものです。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=HL&action=m&board=1835349&tid=efd9gbcbad4beia4nbfma4na4bfa4aa4na5ha5ta5ca5afa32&sid=1835349&mid=17836

感染症自体がメインとなってしまった状態ではこのようなことが稀に起こりえると思います。また、抗生物質で腸の細菌叢が変化して食物アレルギーの大敵「リキーガット・シンドローム」が治まった可能性もあります。

リキーガット・シンドローム(漏れやすい腸症候群、イースト・コネクション)
http://www.hajime-net.jp/Dr-Kakuta/allergy_seikatu/04/04-17.html
Posted by うみひこ at 2008年09月14日 12:24
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