明日の前に

作詞・作曲;吉田拓郎(1976年)


   どれだけ歩いたのか 覚えていません
   気づいた時は 風の中
   涙がひとしずく 頬をつたう頃
   淋しい夜だけが むかえに来ました
   あ~あ人生は 流れ星
   いつ果てるともなく さまようだけです

   いろんな言葉にまどわされました
   枯葉の舞う音も 覚えています
   一人でいてさえも 悲しい町で
   愛をみつけても 一人芝居
   いつ終るともなく 続けるだけです
   
   貧しい心で生きてみます
   こわれた夢を抱きしめて
   傷つけあうよりも たしかめあって
   やさしい鳥になり 空へむかいます
   あ~あ人生は はぐれ雲
   いつ消えるともなく 流れて行きます

   時には自分をふりかえります
   話しかけます 涙のままで
   あふれる悲しみを笑いに変えて
   さすらう心根を 歌にたくして

    あ~あ人生は めぐりめぐる
   いつ安らぐのかも夢の彼方へ
   あ~あ人生は めぐりめぐる
   いつ安らぐのかも夢の彼方へ
 
  


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